日本の教育ではwill = be going toでどちらも未来を表すと習います。
しかし、微妙な違いが両者にはあります。willには5種類の使い方が、be going toには2種類の使い方があります。それぞれについて覚えて使い分けできるようになると英語が一段レベルアップします。
be going to はどういう時に使う?
まずは2種類の使い方がある be going to から。
1. 過去のどこかで行うことを決めた未来の行動。必ずしも準備ができている必要はない。
2. いま見聞きした情報から推察できる未来の行動。
の時に使います。
1の例は
I am going to have dinner with my friends.
以前から約束していた、昨日決まった、など事前に行動を決定していた場合です。
2の例は、あなたが横断歩道で左右確認をしている人を見たとしましょう。
その後彼はどうするか?想像して
He is going to cross the street.
というような使い方をします。
will はどういう時に使う?
次に5種類の使い方がある will を使う場合。
1. 今決やることを決めた未来の行動。
2. 見聞きする情報なしの未来の行動
3. 必ず起こる事実
4. 強い意志
5. スケジュールされたイベント
の時に使います。1と2は be going to のコントラストですね。
1の例は
Will you come with us? Yes I will.
とその時に意思決定する場合です。
2の例は
He will come.
と何の根拠もなく想像する場合です。
3の例は
Water will boil at 100℃.
など事実を述べる時に使います。
4の例は
I will study more hard in order to pass the exam.
というように、強い意志がある場合に使います。
5の例は
Meeting will be held at 13:00.
のように予定されているイベントなどの時に使います。
まとめ
will と be going to の微妙なニュアンスの違いについて書いてみました。
2つの大きな違いは、未来の行動を過去に決定していたか?未来の行動を予測する情報があるか?です。
willにはそれらの違いに加えて、事実、強い意志、スケジュールされた予定、の時に使います。
使い分けできるようになると英語能力がかなりレベルアップです。
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