皆さん「山賊焼き」と言う料理をご存知でしょうか？山賊焼きは長野県松本市周辺で食べられる鶏肉料理です。山賊焼きと言う名前に対して実物は鶏肉を揚げてあります。これは、山賊焼きの由来の一つから来ており、「山賊がものを取り上げる」から「鶏揚げる」となったそうです。今回、松本に寄り道する機会を得たので、ボリューム満点という噂の千石さんへ行ってみました。
山賊焼き。
山賊焼きは長野県松本市周辺でよく食される郷土料理です。鶏肉をニンニクを効かせた漬けダレに漬け込み、片栗粉をまぶしてカラッと揚げたものです。胸肉またはもも肉を一枚そのまま揚げるので大きな唐揚げのようなものです。
千石さんへ。3のつく日はミニ山賊焼き定食がお得
松本インターから車で10分ほどのところに千石があります。
私が行ったのは平日の夕方でした。私たちの他に1組お客さんがいらっしゃいました。ちょっと調べてみるとお昼時などは混雑するようですので、ランチ、ディナーとも早めに行かれることをオススメします。
メニューは山賊焼きの他に各種定食がありますが、今回はやはり山賊焼きを注文することにします。しかし、ここで問題が発生です。
- 山賊焼き定食 1,200円
- ミニ山賊焼き定食 950円
のどちらを注文するか？悩みます。
壁にかかっているメニューの注意書きで山賊焼きのボリュームはかなりあることと、たまたま入店したのが3のつく日だったためミニ山賊焼き定食が750円になる、という二つの理由からミニ山賊焼き定食を頼むことにしました。
ミニ山賊焼き定食とご対面
注文してしばらく待ってミニ山賊焼き定食とご対面です。
これは、、、これがミニなのか？？と疑う大きさの鶏肉です。
味付けはかなりパンチが効いており、強烈なニンニクの香りと塩味でご飯がどんどん進みます。
胸肉ですが、パサパサした感じはなくしっとりジューシーです。
付け合わせはキャベツ千切りと珍しいピーマン、そしてこちらも珍しいオレンジが添えてありました。
普通の山賊焼き定食はどのぐらいあるのだろう？
ミニ山賊焼き定食でもかなりのボリュームです。食べながら、普通の山賊焼き定食はどのぐらいあるのだろう？と気になってしょうがありません。
幸いに？お会計するときに他の方のテーブルがチラッと見えたのですが、「おそらくあれが普通の山賊焼き定食だな」と疑う余地のない、ものすごく大きな皿がテーブルに乗っていました。そのインパクトは凄まじかったです。ぜひ皆さんご自分の目で確かめに行ってください。
まとめ
長野県松本市近辺の郷土料理、山賊焼きを千石で食べてきました。「ボリューム満点」「パンチのある味付け」「3のつく日はミニ山賊焼き定食がお得」と大満足です。また食べに行きたいです。次は普通の山賊焼き定食を頼んでみようと考えています。みなさんも松本に行く機会があるようなら是非行ってみて、山賊焼き定食のボリュームを確認してみてください。
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