Jabra Elite 65t レビュー。主にMacでのSkypeとZoom。
みなさんワイヤレスイヤホン使われてますか?私は完全ワイヤレスが気になり、3,000円程度の安いもの使ってみて感動。よりいいものが欲しくなったのと、電話会議が多くなってきたのでこの際高級なものをということでJabra Elite 65tを購入しました。早速使ってみたので使用感など書いてみます。購入検討されている方の参考になれば幸いです。
Jabra Elite 65t 開封
私が購入したのカラーはゴールドベージュです。箱を開けると最上部にケース、中央にElite 65t、下部の箱に取説と充電用USBケーブルとイヤーピースが入っています。
Jabra Elite 65t質感
ベージュカラーの部分はきめの細かいマットな質感で好みです。金属パーツはゴールドというよりシャンパンカラーといった感じ。とても上品な質感です。
Jabra Elite 65t装着感
イヤーピースはデフォルトでMが装着されています。とりあえずこのまま装着。本体形状のおかげで耳への収まりはとてもいいです。窮屈な感じはせず、首を降っても簡単に落ちる感じはしません。
試しにイヤーピースをLに変えて装着したところ着脱の際にイヤーピースの大きさが気になりました。特に外すとき引っぱられる感じが気になりました。なので、私はイヤーピースはMを使用することにしました。
ペアリング
主にSkypeとZoomで使用する予定なのでまずMacにペアリングします。Bluetooth設定を開き、右イヤホンのマルチファンクションボタンを装着し長押ししペアリングモードにします。するとBluetooth設定画面にElite 65tが現れるのでそれを選択。簡単に接続できました。
iPhoneでも使う予定なのでこちらにもペアリング。念の為MacのBluetoothはoffにしました。Macの時と同様にiPhoneのBluetooth設定画面開き右イヤホンのマルチファンクションボタン長押ししてペアリングモードへ。Elite 65tが現れるので同様に選択して無事ペアリング完了。
ペアリング作業自体は簡単で、一度でもワイヤレスイヤホンの設定したことある方なら問題なくできると思います。
ちなみに両方Bluetooth設定していると両方にペアリングされます。その際はあとでつながれた方が優先されます。確実にどちらかを使う、という場合は使用しない方のBluetoothをoffにするといいでしょう。
操作感
右イヤホンのマルチファンクションボタンの操作性はクリック感がしっかりしていて誤操作はなかなか発生しないと思います。左イヤホンのボリューム/スキップボタンは突起がついているおかげで間違うことなく操作できます。とても良くできたインターフェイスだと思います。
サウンド
SkypeとZoom
早速SkypeとZoomで使用しましたが、相手の声はよく聞こえるのはもちろん、さすがはPCでの使用想定している機器を作っているメーカーで、しかも4マイクなだけはあり、こちらの声をしっかり拾ってくれます。10分程度のプレゼンでは途中途切れることなく無事終了。質疑応答の際も質問、返答共にしっかり聞こえているようでスムースに行きました。とても満足です。
Music
通常の音楽聴く際には音の好みなどあるので合う合わないあるでしょうが、それほどイヤホンからの音にこだわりがない私が聴くぶんには何も問題ないです。
遮音性
Elite 65tはノイズキャンセリングをうたっていますが、パッシブノイズキャンセリングです。これはイヤーピースなど物理的構造による遮音性のことです。BoseやSonyのようなマイクで周囲の音を拾い、逆位相の音を当ててキャンセルするアクティブノイズキャンセリングではありません。しかし、良好な装着感のおかげで周囲のノイズは程よく抑えられています。
ヒアスルー
私が一番感動したのはこのヒアスルー機能です。右イヤホンのマルチファンクションボタンを2回クリックするとヒアスルーのON/OFFができます。今この記事を音楽聴きながらMacbook proで書いているのですが、ヒアスルーOFFではキータッチの音はほとんど聞こえません。ところがヒアスルーONにするとキータッチの音バッチリ聞こえます。隣の席の人が何やらガチャガチャしている音も聞こえます。これにはびっくりしました。周囲の音や声を聴く必要がある状況、例えば電車やレジでわざわざイヤホンを外す必要はないと思います。
まとめ
Jabra Elite 65tについて外観、ペアリング、使用感などについて書いてみました。個人的にはとても満足しています。ワイヤレスイヤホン購入で機種を悩んでいる方の参考になれば幸いです。