我が家はペットを数種類買っています。「チワワ」「文鳥」「アキクサインコ」「ツノガエル」です。今日はその中の「文鳥」について紹介します。文鳥を飼うとなると皆さん手乗り文鳥に憧れるのではないでしょうか?手乗り文鳥にするには必ず雛から育てましょう。雛の時から、餌を人の手であげていると人に対して恐怖を抱かないようになります。その結果、手乗り文鳥になるのです。文鳥を飼うことを検討している方の参考になれば幸いです。
文鳥の雛が手に入る時期。
文鳥の雛が手に入る時期は「春」と「秋」です。もう少し具体的にいうと4〜5月と9〜10月です。雛が欲しければ、購入を検討しているペットショップにその旨伝え、雛が入荷したら連絡もらうようにしましょう。
我が家も数件回ってタイミングよく来週入るというところがあり、入荷したらすぐ連絡いただけるようにお願いしました。
文鳥のカラーとお値段
文鳥は数種類のカラーがあります。お値段もカラーにより変わってきますのでご参考に。
- ノーマル
野生の文鳥と同じ模様のものです。嘴ピンク、頭は黒く、ほっぺたは白くボディは灰色。お値段は2,000円前後。
- 桜文鳥
ノーマルに白い羽が混じりまだら模様のもの。まだら模様が濃いものから薄いものまでをいう。お値段は3,500円前後。
- 白文鳥
その名の通り白い文鳥。嘴はピンク。お値段は3,500円前後。
- シナモン
全体的に茶色い羽毛。嘴はピンク。茶色い羽毛の濃淡はノーマルと同じ傾向で、頭は少し濃いめ、ほっぺたは薄く、ボディは薄い茶色です。色素が欠落して出る色なので、目は赤色です。お値段は6,000円前後とお高めです。
ちなみにうちの子はこのシナモンです。
数が少ないので出会うまで時間がかかりました。
- シルバー
ノーマルのカラーが薄くなり、全体的に銀色になったもの。シナモンと同じく色素が欠落して出る色です。お値段は6,000円前後。
代表的な色は上記5色です。他にもクリーム文鳥などもいるようです。
ノーマル、桜、白、は比較的お安いですが、シナモンとシルバーになると個体数も少なく、お値段が上がります。
雛の飼育。さし餌の時期は短い。
手乗り文鳥になるにはこの時期にかかっています。
人の手でご飯をあげることで人を恐れなくなり、手乗り文鳥になります。
飼育環境はプラケースで良い。
雛の時期はプラケースでOKです。下には大きめのおがくずを敷いてあげましょう。
ふんがあったらその場所だけ捨てて清潔に保ちましょう。
新聞紙はインクが悪影響あるのでやめておいた方が良いです。
写真は我が家に来たばかりのシナモン文鳥、生後2週間程の個体です。まだ羽毛が生え揃っておらずツンツンしています。
数日後には飛ぶ練習を始める
うちに来て数日後には飛ぶ練習始めました。プラケースの縁に飛び乗れるようになりました。そろそろ鳥かごを用意せねばなりません。
さし餌による餌やり
さし餌用の器具、注射器のようなものを使ってご飯をあげます。さし餌する期間は1週間程度と短いですが、1日に4〜5回給餌しなければならないので大変です。
餌は粟などの穀物と栄養価の高いパウダーをお湯で混ぜて作ります。作り置きできません。
その都度新鮮なものを作りましょう。
うちに来る前もさし餌でご飯をもらっていたので、これを見ると自分から口を大きく開けて餌をねだります。
さし餌器具の先端から2cmぐらいまで餌を入れ、文鳥の口に突っ込み、餌をあげます。
5回ぐらい繰り返すとお腹いっぱいのようです。
我が家に来て1週間ほどの餌やり風景です。人間の手を恐れることなく、手の上で食べています。
この時期になると少しずつ自分でも食べ始めるので、さし餌卒業です。
おおよそ生後3週間ほどでしょう。
文鳥は綺麗好き。毎日水浴びをさせよう。
文鳥は大変綺麗好きです。毎日放鳥して自由に飛べる時間をあげるとともに、同時に水浴びもさせましょう。適当なボウルに水を張ってあげるとその中に入り、羽をうまく使って水浴びします。我が家の水浴びの様子はこんな感じです。
水浴び終わると、手乗り文鳥なので人の肩や手にとまって、羽を乾かします。これがとても可愛いです。
手乗りとして人になれるとこのように手に乗ってきたり手のひらで丸くなって休んだりしてくれます。
手乗り文鳥を飼うことの醍醐味です。
まとめ
文鳥を手乗り文鳥にするには雛から育てることが大事です。雛の時にさし餌で餌をあげることにより人を怖がらないようにすると手乗り文鳥になってくれます。手乗り文鳥になると放鳥した時や水浴びさせた時に、肩や手に乗ってきてくれとても可愛いです。
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