幸運のシンボル、カエル。我が家のツノガエル紹介。

2019/01/16
 
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我が家にはツノガエルが2匹います。クランウェルツノガエルのオスとメスです。ツノガエルは他の両生類や爬虫類よりも飼育が簡単なのでおすすめですめというのは以前書きました。今回もう少し詳しく我が家の飼育環境等を書こうと思います。

なぜカエルを飼っている?

カエルを飼っているというと皆にびっくりされます。
また「何が楽しいの?」と聞かれることも多いです。

何が楽しいのか聞かれるとこちらも返答に困ってしまいますが、個人的にそのフォルムと模様が好きで、餌を食べるダイナミックさに興奮し、脱皮するのをみるのは面白い、など楽しみいっぱいあります。

また、カエルは日本では「無事かえる」「お金がかえる」という風に、ヨーロッパでは卵たくさん生むので子宝や豊穣のシンボルとして、幸運のモチーフとして有名です。
ツノガエルを買うことで我が家にも幸運が来ますようにという願いもあります。

クランウェルツノガエル

元々は南米の湿地帯に住むカエルです。体の模様はまさにカモフラージュ柄。
この柄が気に入って飼ってみようと思いました。

購入時の大きさはとても小さいです。

この子は後に鳴き声を発したことでオスと判明しました。

大きくなると体長は12~15cmぐらい、大人の手のひらぐらいになります。
大きくなった我が家のメスはこんな感じ。

普段はじっとしていますが食欲は旺盛です。餌やりはツノガエル飼育の楽しみの一つです。

オスは鳴きます。我が家のオスは夏の夜中に鳴きます。
「グェェ!!グェェェ!!!」
と結構大きな鳴き声なので、びっくりして目が醒めることがあります。

寿命は大体10年以上らしいので長生きです。

クランウェルツノガエルの餌

我が家では、ツノガエル購入時にお店の人から、
「活き餌を食べていると骨などの消化不良を起こし病気になることがある」
ということを聞いたので、特別なことがない限り人工飼料です。

活き餌をあげたこともありますが、活き餌と人工飼料で好き嫌いすることはありませんでした。
もともと目の前に来たものはなんでも食いつくほど食欲旺盛なので餌の種類を気にする必要はないと思います。

餌をあげるときには、上に書いたように目の前に来たものなんでも食いつくので、手であげることはせずに割り箸や串を使いましょう。我が家はペットショップで売っていた木製ピンセットを使っています。

我が家のメスの食事風景です。珍しく活き餌のメダカをあげたら目測誤って失敗してました。口から出ているピンクはベロです。ネバネバしていてこれで獲物をくっつけて逃さないようにしていると思われます。

クランウェルツノガエルの飼育環境

我が家では綺麗なテラリウムを作らず、小さなプラケースにの下に水槽の濾過フィルターを使っています。おかげで掃除や、たまーにするフンを発見しやすいです。

掃除は週に2回程度。水の交換と濾過フィルターがへたっていれば交換、そんなにへたっていなければ再利用しています。

フンは1〜3ヶ月に一回しかしません。我が家のオスは半年ほどしなかったことがあります。フンは柔らかいフィルムに包まれたような形で出ており、それが破れなければ簡単に掃除できます。カエルによってはフンを遠くにやるために足で押すので、その時破れてしまう場合もあります。見つけたらすぐ掃除してあげましょう。

野生では地面に潜って目の前を獲物が通るのを待つというスタイルなので、基本的に動きません。
我が家の飼育環境でも、濾過フィルターに体を埋めて、じーっとしています。

寒さには弱いので冬場はプラケースの下にパネルヒーター取り付けてあげます。また、寒くなると食欲不振になるので、我が家では餌やりの頻度が夏場週1だったのが冬場月1になります。月1ご飯でもしっかり生きてくれます。このような小型の動物ではかなり丈夫な方だと思います。

クランウェルツノガエルの脱皮

ツノガエルは脱皮します。脱皮するときには、まず体を目一杯膨らませて古い皮を体から浮かせます。次に足をうまく使って古い皮を自分で拭っていきます。我が家のツノガエルはその皮は自分で食べてしまいます。調べると食べないツノガエルもいるようなので個体によるのでしょう。脱皮を見ることができるのは飼い主の特権です。
我が家のメスの脱皮の様子をご覧ください。

冬眠する?

我が家のオスは冬になると全く動かなくなり餌も食べません。冬眠でしょうか?調べてみると、野生のツノガエルが乾燥に対応するよう乾眠することはあるとの情報は出てくるのですが、冬眠については全く情報ありません。書い始めて2年、冬は半年以上食わずでも元気なのであまり気にしていないのですが、どなたか同じように冬眠するツノガエルを飼っている方はご連絡いただけると安心できます。よろしくお願いします。

まとめ

以前ツノガエルは飼育しやすいのでおすすめと書きました。今回はもう少し詳しく、我が家のツノガエルの場合を紹介しました。これから飼う方の参考になれば幸いです。

#pet #Pacman_frog

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